原付の三輪スクーターのことを、スリーターと呼ばれているのを、皆さんはご存じですか?
スリータ―の中には、水色のナンバープレートを付けて走っているのを見たこともあるかと思います。
なんでスリーターは白色ナンバーと水色のナンバーがあるのか、何が違うのか、自分でも気になっていたので、少し調べてみました。
原付登録のスリーター(原付一種)は、白ナンバーからミニカー登録の水色ナンバーの変更可能。
スリータ―の排気量49ccは原付一種に属し、ナンバープレートは白色ナンバーになりなす。
でもこのスリータ―の後輪2つの距離(トレッド)を500mm以上にすれば、水色ナンバーのミニカー登録に出来てしまいます。
500mm以上というのは、後輪の左ホイールのセンターと、右ホイールのセンターの距離を測定するため、スリータ―の種類によっては、ホイールスペーサーの装着、タイヤをワイドタイヤに変える、などで水色ナンバーのミニカー登録に出来てしまいます。
ミニカーってなに?
ミニカーとは、エンジンの排気量が50cc以下。又は、定格出力が0.25KW以上、0.6KW以下の電気モーター車で、後輪2つの距離(トレッド)が500mm以上の三輪以上のタイヤを備えた車両のことをミニカーと呼びます。
ミニカーで登録した場合、原付ではなくなり、普通自動車として扱われます。そのため、免許も原付免許ではなく、普通自動車の免許が必要です。
ミニカー登録した場合のメリットは!
最大のメリットは制限速度が30Kmから60Kmに引きあがる。
ヘルメットを被らなくていい。(安全のためには被った方が安全ですが。)
二段階右折義務がなくなる。
屋根付きなら、雨の日濡れにくい。
ちなみに普通自動車の扱いでも、高速道路、125cc以下走行不可などの規制があるところは、走れません。
以上簡単ですがメモ代わりに記載しておきます。
何かの参考になれば幸いです。