最近、横浜市栄区のあたりを走っていると、栄IC/JCの工事が大分進んでいるのが分かります。
そういえば、横浜湘南道路ってどこからどこまでを言うんだと、思ったので少し調べてみました。
横浜湘南道路は、神奈川県横浜市栄区から、神奈川県藤沢市を結ぶ国道468号(首都圏中央連絡自動車道、略称:圏央道)の一部の自動車専用道路である。
場所的には、湘南バイパスの藤沢インターチェンジ(IC)と高速横浜環状南線の(仮称)栄IC・JCT間約7・5Km間を横浜湘南道路と呼ぶようです。この道路はほとんどがトンネルでつながり、トンネル区間は約5・4Kmになる予定のようです。
圏央道を構成する高速横浜環状南線・さがみ縦貫道路・新湘南バイパスとつながる道路で、圏央道の一部になります。
新湘南バイパス藤沢ICから国道1号を経由して、主要道路の両市内にむけての慢性的な渋滞を解消する為に計画された道路を横浜環状南線と呼びます。
横浜湘南道路は、当初は20年度の開通を予定していたが、掘削現場で発生する可燃性ガス(メタンガス)が濃いことやトンネル壁の厚さ基準が変更になるなど課題が浮上したため、昨年8月に開通が遅れる見通しを示していた。
開通4年後に延期
横浜湘南道路の開通時期が2024年度の見通しになることが17日、明らかになった。
同局によると、横浜環状南線と合わせた事業費は7320億円から1兆420億円に増える見込み。横浜湘南道路単独では2千億円増になる。
慢性渋滞名所
藤沢バイパス、原宿の交差点、戸塚警察署前の信号、の渋滞には長年悩まされたところではないでしょうか?
ここを毎日のように利用されている方にとっては、早く開通してほしいと思っていることだと思います。
ごく一部地権者が反対している様ですが、少数の反対で世の中に多大な負担をかけているのは、大勢の人の迷惑にもなりかねないので、早く解決してほしいものです。
この道路が出来れば、渋滞が緩和されるのは間違いないと思いますので、早くの完成を願うばかりです。
追記
横浜環状南線
横浜湘南道路の他に横浜環状南線と呼ばれる道路もあります。
横浜環状南線は、横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクションと栄JCTを経由して、国道1号(横浜新道戸塚料金所付近)を結ぶ、延長約8.9kmの自動車専用道路です。