また一つ思い出が消える!京急油壺マリンパークが閉館してしまう。あの京急運営の水族館「油壷マリンパーク」がなくなってしまうのである。
53年間ありがとう!53年の歴史に幕。消えていく鉄道会社のレジャー施設、もったいない・・・・・。
京急電鉄のコメント
2021年9月30日(木)をもって京急油壺マリンパークを閉館することといたしました。
京急油壺マリンパークは、西に相模湾が広がり、江ノ島、富士山、伊豆半島そして伊豆大島まで一望できる風光明媚な位置に、1968(昭和43)年の京急電鉄創立70周年記念事業として開業しました。
開業当時、東洋一といわれた大回遊水槽をはじめ、 魚の生態をいろいろな角度から示し、魚や自然への理解を深め、かつ科学教育の一助に資するという、世界でも例を見ない水族館として運営をしてまいりました。
しかしながら、建物や設備の老朽化が著しく、これ以上の維持管理は困難であると判断し、このたび、閉館することといたしました。
なお、動物類については、他の施設と受け入れに関する協議を進める一方で、閉館後も、飼育・施設管理に必要な要員・体制を維持し、すべての動物類の移譲を完了するまで、責任をもって対応してまいります。
開業から53年間、地域の皆さまをはじめ、たくさんのお客さまにご愛顧いただきましたことに、厚く御礼申し上げます。
53年の歴史に幕
京急電鉄は、神奈川県三浦市にある水族館「京急油壺マリンパーク」を9月30日(木)で閉館すると発表しました。
本当に残念で仕方ありません。京急油壺マリンパークはいろいろな思い出がたくさんあります。
もう30年以上前になりますが、小学生のころ親に連れていってもらったり、マリンパークの下の海岸でキャンプ(当時は出来た)をしたり、海で泳いだりした思い出があります。
私だけではなく、みなさまも何かしらの思い出があると思います。幼稚園、小学校の遠足。修学旅行の立ち寄り先、プライベートでの見学など。
関東の方でしたら、一度は足をはこんでいるのではないかと思います。
鉄道会社によるレジャー施設は、かつては多く存在しましたが、次々と消滅しています。
南海電鉄が2020年3月に「みさき公園」(大阪府岬町)の事業から撤退。
2021年3月には近鉄グループの水族館「志摩マリンランド」(三重県志摩市)が閉館。
西鉄が運営する遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」(福岡県東区)も、2021年いっぱいでの閉園が決まっています。
2021年9月30日(木)をもって京急油壺マリンパークも閉館ということなので、閉館前に最後にもう一度見学に行きたいと思います。
コロナ渦で大変ですが、皆さんも最後にもう一度、見学に行かれてみてはいかがでしょうか。