パワーストーン、誕生石とは?


パワーストーンと誕生石、このキーワードを一度は聞いたことがあると思います。パワーストーンと同様に、天然石についてよく聞くのが誕生石です。

 

パワーストーン、天然石のお店に行くと、必ず誕生石という言葉が目に入ってくると思います。そんなにパワーストーンと誕生石は、どんな関係があるのでしょうか?

 

誕生石ってなに?

 

パワーストーンと言うと、なんとなく分かるような気もしますが、誕生石と言うとピンとこないと思います。誕生石とは、1年を12ヶ月に分けて、それぞれの月に宝石を当てはめて、その石を身につけると幸運になる、というようなことです。

 

石を身につけるという点では、パワーストーンと同じ考えのため、パワーストーン、天然石のお店では、パワーストーンと誕生石は同じような扱われ方をしています。

 

誕生石は国ごとに異なる

 

誕生石は、1912年にアメリカで宝石業者の大会によって決定したものが基準とされていて、日本をはじめ、イギリス、フランスなどでも、アメリカの誕生石を基準としています。

 

それぞれの国で、誕生石を決定しており、国によって多少誕生石が異なることもあるようです。

国によって多少違いがある、と言うことを知っていると、誕生石を購入する時に迷わないと思います。

 

パワーストーン、誕生石の種類は?

 

一般的にパワーストーン、誕生石は、以下のようなものが知られています。

 

1月 ガーネット

2月 アメジスト

3月 アクアマリン/珊瑚

4月 ダイヤモンド/水晶

5月 エメラルド/翡翠

6月 パール/ムーンストーン

7月 ルビー/カーネリアン

8月 サードオニキス/ペリドット

9月 サファイア/ラピスラズリ

10月 オパール/トルマリン

11月 トパーズ

12月 ターコイズ/ラピスラズリ

 


誕生石の主な意味!

 

1月の誕生石、ガーネット。ラテン語の“種子”が名前の由来。実りの象徴とされ、努力を結させ、成功へ導くとされています。また、情熱を呼び起こし、大切な人との愛を深めるパワーも。

 

2月の誕生石・誕生守護石、アメジスト。ギリシャ神話では、透明な水晶にされた美少女アメジストに、酒の神バッカスが葡萄酒を注いだため紫色になったとされ、恋愛成就のお守りに◎。安眠効果があるともいわれます。

 

3月の誕生石、アクアマリン。“海の水”を象徴することから、航海の安全を願う石とされてきました。人生という航路を歩むという意味から、“幸せな結婚”をも表し、家庭円満のお守りとしても人気。

 

4月の誕生石・誕生守護石、水晶。パワーストーンの代名詞とも言える石。神が水を永遠の氷に変えて作ったという伝説から、“水”のギリシャ語が語源。高い浄化力を持ち、潜在能力やエネルギーを高めてくれます。

 

5月の誕生石、エメラルド。生命と再生・叡智を象徴する5月の誕生石。ダイヤモンドと並ぶ世界四大宝石のひとつで、エジプトの女王クレオパトラも愛したとされています。変わらぬ愛を願う時のお守りに。

 

6月の誕生石、パール。淡水生の貝の中に出来る真珠です。若さと健康を保つといわれています。

 

7月の誕生石、ルビー。ダイヤモンドに次いで硬い石で、勝利と情熱の象徴。“宝石の女王”とも呼ばれ、恋愛や仕事に対する前向きなパワーを与え、成功へ導いてくれます。

 

8月の誕生石、ペリドット。古代エジプトでは、太陽神の石として崇められてきました。負の力から持ち主を守り、太陽のように明るい希望と勇気をもたらします。人間関係の改善、夫婦和合にも◎。

 

9月の誕生石、サファイア。鋼玉という鉱物のひとつで、赤い鋼玉をルビー、それ以外の色のものをサファイアと呼びます。知恵と理性の象徴で、頭をクリアにするので、仕事や学業のお守りにおすすめ。

 

10月の誕生石、オパール。“宝の石”というサンスクリット語が語源。出会いや変化をもたらし、問題を乗り越える力をくれるので、引っ越しや転職時に◎。内面の美をもたらすパワーも。

 

11月の誕生石、トパーズ。トパーズは多くの色を持ち、チャンスを引き寄せる力があります。特に、放射線によって青く色付けられたブルートパーズは知性を高めます。

 

12月の誕生石、ターコイズ。旅のお守りとされる12月の誕生石・誕生守護石。古来、ネイティブアメリカンなどからは神聖な石として珍重されてきました。危険やマイナスのエネルギーから持ち主を守り、勇気と幸福を与えてくれます。