2021年の節分は、2月3日ではなく2月2日?


今年の節分は2月3日ではなく2月2日です。実に124年ぶりの出来事らしいです。

 

節分といえば2月3日だと思う方が多いと思いますが、2月3日が節分という年は多く、2月2日が節分になるのは124年ぶりだそうです。

 

その理由を簡単に書いて置きたいと思います。

今年の節分が2月2日になった理由?

 

節分はと聞かれたら2月3日と答える人も多いと思います。

 

しかし、節分は固定ではなく、2月2日や2月4日になることもあります。どうしてこのようになるのか,簡単にまとめておきます。

 

まず前提として、節分は立春の前日ということが大前提になります。

 

もともと節分は季節を分けるという意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すはずなのですが、現在は立春の前日を指す日として残っています。

 

立春の時刻

 

2017年2月4日  0時34分

2018年2月4日  6時34分

2019年2月4日  12時34分

2020年2月4日  18時34分

2021年2月3日   23時34分

 

 節分の推移

           国立天文台 天文情報センター様ホームページより引用

 

立春も春分や秋分と同じく二十四節気の1つであるから,1年では1太陽年 365.2422日と、1年 365日の差、約6時間ずつ遅くなる一方,うるう年には4年前より少し早くなることになります。

 

今年の立春はというと、2月3日 23時34分ですので、春分の日は2月2日になります。