都道府県っていくつだっけ、と疑問に思ったことはありませんか。
都道府県は、1都、1道、2府、43県(東京都、北海道、大阪府、京都府、その他43)で構成される行政区画の1つです。
全国は、1724市町村に分けられ、792市、743町、189村、23区(東京都)に分かれています。
市町村、特別区は47都道府県(1都、1道、2府、43県)のいずれかに配置されています。
都
都は、現在東京都のみ。もともと東京府だったのが、戦争のため1943年に東京都制が制定され、東京府と東京市が廃止された。
道
道は北海道のみ。1886年に北海道を管轄する官庁として内務省直属の北海道庁を設置し、1947年に地方自治体の北海道となる。
府
府は、現在大阪府と京都府のみ。1871年、京都府、大阪府、東京府と合わせて3府と呼ばれていた。その後、東京府が東京都になり現在の2府に至る。
県
現在は43県あり、日本の都道府県において最も多い。1871年の最初の時点では302県だったが、その後統廃合を繰返し43県までになった。
最後に
基本的に、道府県は名称こそ違うが特に違う点はない。
ただ東京都だけは違い、特別区など地方自治において、特殊な制度が適用されている。
以上、メモとして書いておく。