Bybitなどの取引所を利用していると、よくUSDT無期限契約とインバース型契約と言う言葉を聞きますが、それって何が違うのと思い調べてみましたので、簡単に説明したいと思います。
取引画面の、上の図の白丸の部分です。
USDT無期限契約は建値、決済共にUSDTが使用され,証拠金はUSDTです。
インバース型契約では、証拠金をBTC
/ ETH / XRP / EOSなどで希望する場合、基礎となる仮想通貨を証拠金として使用します。
インバース型契約とUSDT無期限契約は以下の違いがあります。
USDT無期限契約でUSDTを証拠金として取引する場合、インバース型契約に比べてより直接的です。
1 BTCを取引した場合、価格が100 USDT変動すると、トレーダーの利益、損失は100 USDTです。
インバース型契約で取引した場合、不安定なBTC
/ ETH / EOS / XRPを保証金として保持することとなります。取引をしなくても、仮想通貨を保持しているだけでもリスクが伴います。USDT無期限契約では安定したコイン(USDT)を証拠金として使用するため、リスクを回避するこができます。